解体工事のフローチャート

お問い合わせから工事完工までの流れ

実際に解体工事を依頼する場合、お問い合わせした後にどのような流れで解体工事が進んでいくのかを、大まかフローチャートにてご説明致します。

お問い合わせ~解体工事着工まで

STEP.1

お問い合わせ

まずはお電話もしくはお見積りフォームより当社へお問い合わせ下さい。その際に、後日解体する建物を確認するための現地調査の日程について打ち合わせをさせて頂きます。万が一遠方にお住まいの方など立ち合いが困難な方でも、オンラインでの対応などご提案させて頂きますのでご安心下さい。

STEP.2

現地調査

実際に現地に出向き、解体する建物の大きさ、構造、周辺環境などを確認致します。その際にお客様にも現地で立ち会って頂き、解体の詳細を打ち合わせさせて頂きます。立ち合いがどうしても困難な場合は、テレビ電話等のオンラインでご対応させて頂きます。

STEP.3

お見積り

現地調査の内容とお客様の希望を基に、現地調査の日にちより3営業日以内にお見積りを作成致します。作成した見積書は、郵送の他メールなどにPDF形式でお送りさせて頂きます。もしお見積内容にご納得頂けませんでしたら、遠慮なくお断りして頂いて結構です。もちろんキャンセル料など費用は一切掛かりませんのでご安心下さい。

STEP.4

ご契約

お見積り内容にご納得頂けましたら、改めて契約内容に相違や不備が無いことを確認した後にご契約とさせて頂きます。

STEP.5

届け出提出

解体工事を着工する前に、各種届出の申請をおこないます。提出する届け出は解体工事の規模や周辺環境により異なりますので、お客様の解体工事に合った届け出を代行して提出致します。届け出を提出してから解体工事の着工許可が下るまで、おおよそ1週間ほどお時間を有します。

STEP.6

着工前の準備

着工前に弊社にて近隣の方々へ挨拶及び工事の説明を致します。その他に、解体する建物に電気やガスなどの設備が残っている場合は事前に撤去する必要がございます。基本的に、設備の撤去はお客様がおこなう必要がございますので、ご契約されている業者へ撤去の申請をおこなって下さい。

解体工事着工~完工まで

STEP.7

解体足場の設置

解体工事で発生する埃や騒音を抑えるために、解体用の養生足場を設置します。

STEP.8

内装撤去

建設リサイクル法に基づき、徹底した分別解体を施工するため、建物を解体する前に人力にて内装材(窓ガラス、アルミサッシ、石膏ボード、断熱材、その他残置物等)を撤去します。

STEP.9

屋根瓦の撤去

内装材同様、分別解体のため建物本体解体前に屋根材を撤去します。高所での作業となりますので、最新の注意を払いながら慎重に施工させて頂きます。

STEP.10

建物解体

重機を使用して、建物を解体します。解体の際、埃が飛散するのを防止するために散水しながら作業させて頂きます。

STEP.11

基礎撤去

建物の下には、上物を支える基礎が埋まっています。お客様からの要望など特別な理由が無い限り、基礎も一緒に撤去致します。

STEP.12

整地・清掃

建物を撤去したら、敷地内の整地及び清掃をおこないます。整地は基本的にその場の土を使用した粗整地となりますが、真砂土仕上げ、砕石仕上げ、舗装仕上げなども可能です。

STEP.13

引き渡し・完工

お客様と立ち合いの下、最終チェックさせて頂きます。お客様の依頼通りの仕上がりだと確認が取れましたら、解体工事完了で引き渡しとなります。

解体工事完工後

STEP.14

建物滅失登記の申請

不動産登記法において、解体工事などで建物を滅失した時は、表題部所有者または所有権の登記名義人はその滅失の日から1カ月以内に、建物滅失登記を申請しなければならないとされています。申請は行政書士、司法書士、土地家屋調査士等に委託するのが一般的ですが、ご自身で申請をおこなうことも可能です。滅失登記の申請を怠った場合、10万円以下の過料に処すると定められていますので注意が必要です。