宇部市

宇部市小串 木造平屋解体工事

今回の解体は、宇部市小串にある木造平屋住宅です。
こちらの物件は、一見すると何の変哲もない古い木造住宅ですが、手前側と奥側で世帯が分かれている長屋でした。
施主様は他の解体業者と相見積もりをしていましたが、弊社のお見積りが一番良かったので決めて頂けました。

解体前

建物の構造は、屋根材が古い住宅でよく見るセメント瓦、あとは木材と泥壁といった昔ながらの木造住宅そのままで、解体工事自体はさほど難しくはないといった印象です。

物置小屋

隣に簡易的な物置小屋がございましたが、こちらも一緒に解体致します。
こちらも母屋同様の造りで、木造に外壁がトタンとなっています。
物置小屋の中には残置物が少々残っていましたので、解体前に撤去しました。

隣の家との境界

唯一の懸念点としましては、隣の敷地との境界で、画像の通りほとんど隙間がございません。
新築で間もないということもありますが、万が一廃材が飛んでいって新築の建物に損害が及んでしまうと大事になりますので、もちろん養生足場を設置しました。

解体中

解体作業は予想通りほとんど木と泥壁の造りだったため、特に廃材の仕分けに手間取ることなくスムーズに工事が進みました。
一部モルタル材の部分などございましたが、特に問題もありませんでした。
基礎部分もブロック基礎なので、簡単に撤去することが出来ました。

解体後

仕上げは、真砂土による真砂仕上げとなります。
粗整地と比べて、まるで分譲住宅地のようにきれいな仕上がりとなるのが特徴です。

ところで、こちらの物件は表通りから1本入った場所だったのですが、その道中が非常に狭く、本来なら軽トラでの廃材搬出となるところを当社では安全性を確保した上で2tトラックでの搬出を可能にしたことにより、効率的に作業を進めることが出来ました。
搬出するトラックの大きさによって廃材運搬のスピードやコストが大きく変わるため、解体物件に隣接する道路の広さは工事費用に直結します。
人力運搬となると通常のトラック運搬と比較して非常に高額となる場合が多いので、状況によっては塀や柵などの障害物を一時的に解体して搬出経路を作る場合もございます。
実は、相見積もりの業者さんは皆軽トラでの搬出を想定して金額を出していたので、弊社と大きく金額が違っていたのもございます。

解体を予定している物件まで車が入らなくて困っている方がいらっしゃいましたら、まずは当社までお問い合わせ下さい。
現地の状況を把握した後に、施主様にとって最善のプランをご考案させて頂きます。

場所山口県宇部市
建物木造平屋家屋
工事内容木造住宅解体工事
坪数18坪
工事費用89万円

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